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Hamlet at Sam Wanamaker Playhouse

2022年3月12日、Sam Wanamaker PlayhouseにてHamletを観劇(3時間20分、2回の休憩込み)。
オープニングの演奏が行われた後、電気が消されて真っ暗になり、その中で1幕1場が始まりました。真夜中の場面を本当に真っ暗な中で行うというのは、普段はキャンドルの光の中で上演が行われるSam Wanamaker Playhouseならではの演出だと思いました。
今回の上演で一番驚いたのは、舞台の中央に円形のプールが設置されていたことです。死の象徴として扱われていたと思います。先王ハムレットの亡霊がそこに立ったり、オフィーリアの骨がそこに撒かれたりしていたからです。オフィーリアの最期の様子をガートルードが語る場面では、ガートルードがオフィーリアの服をプールに浸し、水と死を結び付けていました。
次に驚いたのは、ハムレットが旅役者に芝居の一部の暗唱を頼む場面です。原作ではトロイの王について語られますが、今回の上演ではロミオとジュリエットのバルコニーの場面が始まり、驚きました。現代の観客に合わせた演出だと思いましたが、当時の観客がトロイの物語に馴染みがあったとすれば、現代の上演で現代の観客に合わせるのは理にかなっていると思いました。
そのような工夫が面白いと思った上演でした。

(Caution: this post includes the content of a production. If you're going to see the production, you might not want to read this post before you see it.)
On 12 March 2022, I saw and heard Hamlet by William Shakespeare at Sam Wanamaker Playhouse.
After an opening music, lights went gone and Act 1 Scene 1, which is a scene of midnight, was played in blackout. This could be done because it was played at Sam Wanamaker Playhouse, not outdoor Globe.
The most impressive thing in this production was that it has a pool in the centre of the stage. I thought it was a symbol of death, because Hamlet's ghost stood in the pool and it was also used as Ophelia's grave. When Gertrude told how Ophelia had died, she put Ophelia's garments into the pool. There was a connection between the pool and death.
Another surprising thing for me was that they changed the scene when Hamlet asked a player to recite a story of the King of Troy. Instead, in this production, players played the balcony scene of Romeo and Juliet. If Shakespeare's contemporary audiences were familiar with the story of Troy, it was plausible for this production to have the story of Romeo and Juliet, which is today's audience were familiar with.
With these attempts, the performance was interesting.






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