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FREE NOW (mytaxi)

ロンドンでFREE NOW (mytaxi)というアプリを使ってみました。Uberのような配車アプリです。一度使い方を間違えてしまいましたが、正しく使えば便利なアプリだと思ったので、失敗談とともに紹介します。
一回目に利用した時、ピックアップ場所を「現在地」で自動入力されるように設定しました。するとスマホのGPS機能が不調だったのか、実際にいる場所からかなり離れた地点がピックアップ場所になってしまいました。気付いた時にはドライバーが到着していて、実際の居場所を伝えると「そんなに遠くまでは迎えに行けないからキャンセルして」と言われました。そして言われた通りにキャンセルしたら、キャンセル料を6ポンド取られてしましました(泣)
次は失敗しないぞ!と意気込み再チャレンジ。二回目はGPS機能を使わずに、「○○劇場」のように施設名を打ち込んでピックアップ場所を設定。すると近くのドライバーが割り当てられ、数分で到着し、目的地まで連れて行ってもらえました。乗車前に値段が表示されるので、金額に関しても安心です。ピックアップ場所さえ間違えなければ便利なアプリだと思いました。

I used a taxi app called FREE NOW (mytaxi) in London. Although I failed to use when I tried for the first time, I thought it was a convenient app when used properly. I write about the app with my experience when I failed.
At first, I used a "current location" function when I chose the pickup address. However, the wrong address was selected, probably because of a poor condition of the GPS of my smartphone. The driver was already there when I noticed that the wrong address was selected. He told me to cancel the trip because he was too far from where I was. When I cancelled the trip, it cost 6 pounds as cancellation fee!
On my second trial, I didn't use the GPS. Instead, I typed the name of a theatre to tell them where I was. Then a car came to the place in a few minutes, and the trip was comfortable. The app showed how much it would cost before the taxi arrived, so there is no need to worry about the fare. Since it's convenient, I want to use the app again with being careful about the pickup address.

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2025年4月19日、俳優座劇場にて『嵐 THE TEMPEST』を観劇(3時間5分、休憩込み、カーテンコール込み)。4月末で閉館する俳優座劇場の最後の公演ということで、「さようなら俳優座劇場」として上演されていました。10日間の上演期間のうち、千穐楽公演を観に行きました。 むき出しの舞台と簡素な舞台装置が印象的でした。大掛かりな舞台装置や豪華な演出に頼らず、役者の力で上演を届けるという姿勢が見られました。今回の上演では、新訳が使われていたのですが、プロスペローは「演出」「筋書き」といった表現をよく使っていました。他の訳でもそうであるのかはこれから確認したいと思いますが、このような言葉の選択は、演出家のようにも役者のようにも振る舞うプロスペローの姿と、役者の力を主な要素とする今回の上演が重なるようで、演技、演出、翻訳が調和した上演だったと思います。 「赦し」は作品のテーマの一つですが、赦すという行為を単純に描くのではなく、長い苦労と恨みの期間が終りに向かっていくことを丁寧に表現した演出、演技だったと思います。その過程で、プロスペローは魔法を手放します。苦労や恨みだけでなく、魔法も含めて、終わりに向かっていく様子は、寂しさと美しさを持ち合わせたもので、俳優座劇場での上演が最後であることを思い出させるものでした。そのことを最も強く感じたのはプロスペローによるエピローグで、芝居の上演が魔法のようなものだとしたら、上演の終わり、劇場の終わり、そしてプロットとしての魔法の終わりが重なって見え、感動を誘うものでした。 俳優座劇場では、プロデュース公演としてイギリス演劇を観たり、プロデュース公演でなくてもシェイクスピア作品を観たりして、何度も通った思い出があります。最後の瞬間に立ち会えて良かったです。 On 19 April 2025, I saw and heard The Tempest  by William Shakespeare at Haiyuza Theater in Tokyo. It was the last production at the theatre, which is going to close at the end of this April. I saw the very last performance on the closing ...

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