Skip to main content

カフェで勉強 / Studying at a café

友人とカフェで勉強しました。閉店時間まで約6時間、一緒に頑張りました。日本では、カフェで勉強や仕事などの作業をしている人をよく見かけますが、イギリスのカフェではなかなかそのような光景を見ません。カフェで作業をしたのが久しぶりだと思ったので、イギリスのカフェ事情について記事にしたいと思います。
地域差があると思いますが、私の見る限り、スターバックスやコスタコーヒーでは作業をしにくい雰囲気です。カフェ・ネロでは作業をしている人をちらほら見かける印象。今回友人と訪れたカフェは、個人経営の小さなカフェでした。そのようなお店では作業がしやすいと思います。
本来は飲み物や食事を楽しむところなので、作業のしにくいカフェに文句を言ってはいけませんが、友人に誘われた時や一人で外出中に少し時間が空いた時のために、作業のしやすいお店を知っておくと役に立つかもしれません。
私は普段、自室や学校の図書館で勉強していますが、たまには友人とカフェで一緒に頑張るのもいいなと思いました。

I studied at a café with a friend of mine. We studied almost six hours until the café closed. In Japan, it is common to study or work at a café, but I feel it is not that common in England. The difference is interesting, so I write about working at a café in England.
As far as I know, Starbucks and Costa Coffee don't have an atmosphere for working. In Caffè Nero, I find a few people studying or working. This time, we went to a private, small café. I think such cafés tend to have an atmosphere for working.
Café is a place to enjoy something to drink and meals, so I don't intend to complain about the atmosphere of Starbucks and Costa Coffee, but it is good to know where I can work in case of studying with friends or having spare time to spend.
I fortunately have a comfortable room and a university library to study in, but I sometimes enjoy studying with someone at somewhere else.



Popular posts from this blog

マクベス@彩の国さいたま芸術劇場大ホール

2025年5月17日、彩の国さいたま芸術劇場大ホールにて『マクベス』を観劇(3時間5分、休憩込み)。 『マクベス』は観劇する機会が多い作品です。それなので、これまでに観た上演と似ているところに対しても、異なるところに対しても、その理由や効果を考えることができて面白いです。 今回の上演で、過去に観た上演と似ていると思ったところは、最初に登場した魔女が人間の首を持っていたところです。これは2022年にストラットフォード・アポン・エイヴォンの The Attic Theatreで観た上演 を思い出させるものでした。どちらの上演も、魔女は亡骸が好きということを表す演出だったと思います。人の生死や運命を操る魔女らしいと思いました。 過去の上演と異なると思ったところは(というより、これまでの上演では気に留めていなかったけれど今回ハッとしたところです)、ダンカンとマクベスの関係性です。今回の上演では、第一幕で戦場から戻ったマクベスを迎えるダンカンが印象的でした。身内として、マクベスの無事に心からほっとしたように彼を抱き締めていました。ダンカンがマクベスを信頼していたことは台詞に書かれていますが、演技にもにじみ出ていたので、その後でマクベスが裏切ることを思うと胸が痛くなりました。 今年は『マクベス』の上演が豊富な年です。色々観て比較できると楽しいです。 On 17 May 2025, I saw and heard Macbeth by William Shakespeare at Saitama Arts Theater in Saitama. There are a lot of chances to see Macbeth in Japan and in the UK (and in other countries too). Then, I can compare and if there are similarities and differences, I can think about reasons and effects for them. (1) Similarity: In this production, the Witches had a head of the dead at the beginning of the play. This remi...

ナツユメ@KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ

2025年6月7日、KAAT神奈川芸術劇場大スタジオにて『ナツユメ』を観劇(1時間50分、休憩なし)。『夏の夜の夢』の翻案でした。 ロボットの少女ヘレナが、恋を知り、夢を見るというプロットで、ヘレナの夢という枠組みの中で物語が進みます。ヘレナは最初、私たちがイメージする典型的なロボットの動き方と話し方をしていて、役者の演技が上手だと思いました。ヘレナが恋を知った後も、基本的にはロボットなのですが、感情が高ぶった時には人間らしい動き方や話し方が見られて、その切り替わりの滑らかさが良いなと思いました。 ヘレナはロボットですが、ハーミアは人間です。そして二人は、シェイクスピアの原作通り、幼馴染みでした。ロボットのヘレナと人間のハーミアがどのようにして仲良くなったのか、物語が始まる以前のことを想像したくなりました。人間とロボットが一緒に暮らす未来が近いからかも、と思ってわくわくしました。 職人たちもロボットという設定でした。ロボットの劇団による演劇があったら面白そうだと思うので、こちらも近い未来を想像して楽しくなりました。シェイクスピアの原作でも「職人たちが公爵の御前で演劇!?」というところが面白いと思うので、意外性を持った劇団という意味では今回の上演における彼らも同じかもしれない、と思いました。 今回の上演で最も印象的だったのは、AIアバターがティターニアを演じていたことでした。「演じていた」と言っていいのか、「インプットされた状態で舞台上に存在していた」と言った方が良いのか、表現は難しいところですが、それだけ新しい試みだということです。人間が演じるロボットのヘレナと、そもそもAIアバターであるティターニアの、理由や効果の違いは何だろう?と考えるきっかけをくれる上演でした。ティターニアは、AIの有無にかかわらず、妖精の女王というだけで人間離れした存在です。そのことを表現するのに効果的な演出だったと私は思いましたが、答えは一つではないとも思いました。好きなように感じ取って良い、という上演だったと思うので、とても興味深かったです。 On 7 June 2025, I saw and heard Natsuyume at Kanagawa Arts Theatre in Yokohama. It was an adaptation of William Shakespeare...

ヘンリー四世 第1部@ROCK JOINT GB

2025年5月31日、ROCK JOINT GBにて『ヘンリー四世 第1部』を観劇(85分、休憩なし)。イエローヘルメッツ番外公演として、ライブハウスで、5人の女優が、最小限の衣装と小道具で行うスタイルの上演でした。 イエローヘルメッツは昨年『リチャード二世』を上演していました。その時にボリングブルックを演じていた役者が、今回ヘンリー四世を演じていました。本で読んだ時、両作品におけるボリングブルック=ヘンリー四世は、同じ人物でありながら描写が異なるように思っていました。王としての苦労を経てきたからでしょうか。『リチャード二世』を観劇した時のボリングブルックの印象(立ち向かう側としての強さなど)と、今回のヘンリー四世の印象(王としての孤独や、やり場のなさなど)の違いが、舞台上で鮮やかに見えたので、役者の技量に感動しました。 5人で演じる歴史劇ということで、一人の役者が複数の役を担当していました。どの役者も、別の役を演じる時、表情や立ち方の変化が分かりやすかったので、衣装が変わらなくても混乱することなく楽しめました。 今回の『ヘンリー四世 第1部』だけでも良い上演だったと思いますが、『リチャード二世』も観ていた私はその時との繋がりを考えることでさらに興味深い観劇体験ができました。そうなると、『ヘンリー四世 第2部』も上演してくれたら嬉しいな、と期待してしまいます! On 31 May 2025, I saw and heard Henry IV, Part 1  by William Shakespeare at Rock Joint GB in Tokyo. It was played at a small venue, by five female actors, with simple black clothes (without changing costumes). They performed Richard II last year. The actor who played Henry Bolingbroke at that time played Henry IV this time. When I read both plays, I thought Bolingbroke and Henry IV were described diffe...