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ジョン王@Bunkamura シアターコクーン

2022年12月27日、Bunkamura シアターコクーンにて『ジョン王』を観劇(3時間、休憩込み)。以下、ネタバレ注意です。
皇太后エリナー、コンスタンス、ブランシュが印象的でした。これらの役について、オールメールキャストでの歴史劇という共通点のためか、2017年にシルヴィウ・プルカレーテ演出でほぼオールメールで上演された『リチャード三世』を思い出しました。
エリナーとコンスタンスの強くて脆いところは、『リチャード三世』のマーガレットと似ていると思いました(強くて脆い、というのが最適な表現なのかは分かりませんが、ジョンを王とするエリナーと、アーサーの王権を主張するコンスタンスが罵り合う場面は強く、彼女たちが戦争に巻き込まれて動揺したり狂ったりする場面は痛切なものだと思ったので、「強くて脆い」と書きました)。また、ブランシュは『リチャード三世』のアンと似ているところがあると思いました。
『ジョン王』は二つの歴史劇四部作に属さず、史実では時間的な隔たりがありますが、似ている点を見つけることができて興味深かったです。

(Caution: contains a spoiler.)
On 27 November 2022, I saw and heard King John by William Shakespeare at Bunkamura Theatre Cocoon in Tokyo.
Female roles such as Queen Elinor, Constance and Blanch were impressive for me. They reminded me of Richard III, directed by Silviu Purcarete, a Romanian director, in 2017. Perhaps this is because both of the productions were histories with all-male casting (that being said, Purcarete's Richard III had only one role played by a female actor).
Elinor and Constance were similar to Margaret in Richard III. Elinor, who cherishes John as the King, and Constance, who insists that Arthur should be the King, have strong words for each other. They are also vulnerable during the war: for example, Constance gets mad when she loses Arthur. I think such strongness and vulnerability are the reason for the similarity among Elinor, Constance and Margaret. I also thought Blanche was similar to Anne in Richard III.
King John does not belong to Shakespeare's two tetralogies, but I could find similarities between the play and Richard III.



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2026年8月27日、リバプールのShakespeare North Playhouseにて A Midsummer Night's Dream を観劇(2時間35分、休憩込み)。 役者は4人のみ、それでも登場人物・台詞・場面をほとんどカットせずに上演していたので驚きました。一つの場面で二役以上演じることになる場合、役者は小道具を持ち替えることで役が切り替わったことを示したり、ローブを公爵に見立てて話したりしていました。このやり方は、2022年にロンドンのThe Cockpitで観劇した Much Ado About Nothing を思い出させるものでした。その時の5人の役者も、今回の4人の役者も、最後の場面で二組の恋人たちがきれいに並ぶ配役となっていたので、やはり喜劇の中心人物は4~5人必要なのだと、視覚的に実感することができました。もちろん名脇役がいたり、小さな役が良い台詞を言ったりすることもあるので、どの役も無視できないのですけどね。 On 27 August 2026, I saw and heard A Midsummer Night's Dream by William Shakespeare at Shakespeare North Playhouse in Liverpool. There were only four actors, but it was almost a full version of the play. When an actor played two or more roles in one scene, he used props to show which character he was playing. This way of expression reminded me of Much Ado About Nothing , which I saw at The Cockpit in London in 2022. In both productions, actors played two pairs of lovers as their core characters, and they were in charge of other characters too. Then, the two...

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