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Showing posts from June, 2026

イエローヘルメッツ公演のお知らせ&講演のお知らせ

シェイクスピア作品上演企画「イエローヘルメッツ」が、今年の夏も公演を行います。今年の作品は『ハムレット』です。最近上演されることの多い作品、イエローヘルメッツ版はどうなるのか、お楽しみに! 公演概要 イエローヘルメッツ vol. 5『ハムレット』 2026年7月16日(木)~20日(月祝)@すみだパークシアター倉 詳細、チケット購入は こちらから そして、7月16日(木)の公演終了後に行うイエローヘルメッツ解剖講座にて、今回も講師を務めます。シェイクスピアの『ハムレット』の小田島雄志訳と、山崎清介さんによる『ハムレット』の脚本を比較し、イエローヘルメッツがつくる「難しすぎず簡単すぎないシェイクスピア」を解説していきます。…というのはいつもの「型」ですが、近年はありがたいことにワークショップなど色々な機会を持たせていただいているので、講座でも話の広げ方など少しずつ変化を持てたらいいなと思っています。よろしくお願いします!

リチャード三世@PARCO劇場

2026年5月30日、PARCO劇場にて『リチャード三世』を観劇(3時間、休憩込み)。 リチャード三世は、残虐な悪役として描かれることも、狡猾な政治家のように描かれることもあるキャラクターです。そんな中、今回のリチャード三世は、悪役、国王、政治家といった枠組みに当てはめなくても「言葉や表情や演技で人を動かせることに気持ち良くなっていった人物」に見えました。「なっていった」と書いたのは、場面が進むにつれて段階的にそう見えたからです。リチャード三世を演じた吉田羊さんは、2024年に ハムレット を演じていて、その時にも声の使い分けが特徴的だという印象を受けました。声や表情の使い分けは、登場人物が嘘をついたり、ふりをしたりする場合、普段の演技と比べて二重に大事なものとなりますが、それが上手かったと思います。 On 30 May 2026, I saw and heard Richard III  by William Shakespeare at Parco Theater in Tokyo. Richard can be labelled as a perfect villain, politically wise leader, and so on according to its direction in each production. This time, however, I could see Richard out of such framework, and I found Richard a person who simply enjoys the fact that he can manipulate others by words, expressions, and pretending. An actor who played Richard this time was good at changing her tone of voice depending on scenes when she played Hamlet in 2024 too. Seeing these two productions, I thought Hamlet and Richard were similar in that they had to pre...