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Showing posts from January, 2022

留学中の発見 チケット編 / Cancelled performance and exchanging tickets

2月に観劇したい作品があり、オンラインでチケットを買ったのですが、私が買った日の上演は中止になってしまいました。それは残念ですが、振り替えまたは返金の手続きが簡単で、システムが上手くできているなぁと感心しました。 上演中止のお知らせのメールに「振り替え希望の方はこちら」「バウチャー(次回以降の公演で使える券)と交換希望の方はこちら」「返金希望の方はこちら」とボタンがあり、いずれかをクリックするとそれぞれの担当者へのメールが自動で作成されるのです。振り替え希望の場合は希望する上演日を書くだけで、あとは担当者からの返信を待つのみ!1日もしないうちに返信が届きました。担当者にとっては対応が大変だと思いますが、観客にとってはありがたい方法だと思いました(特に英語でメールを書くのが遅い私にとっては、自動作成のメールが本当にありがたいです)。 私は振り替えを希望したので、希望日の上演がかなうことを願っています。 I wanted to see a forthcoming play on February and I booked a ticket, but the performance on the day has been cancelled. I felt sorry for that, but it was easy to exchange the ticket for one on another day, exchange it for a voucher, or request a refund. The email that told me the performance had been cancelled included three links: "click to exchange", "click for voucher", and "click for refund". Once one of them is clicked, an email to those who are in charge with is automatically made. Then all we have to do is to wait for a reply. I appreciate such a sim...

Wasabi

バーミンガムにあるWasabiというジャパニーズレストランへ行ってみました。カツカレーのお弁当を食べてみたところ、予想以上に日本の味で驚きました。 以前、スーパーでレトルト食品のカレーを買った時、辛すぎるというより酸味が強すぎて食べにくかったことがありました。だからこそ、食べやすい味かどうか、日本食レストランではカレーを食べ比べてみたくなります。 Wasabiのカレーは、ロンドンのMarugame Udonで食べたカツカレーうどんのカレーのように、日本の味で嬉しかったです! I enjoyed meals at a Japanese restaurant called Wasabi in Birmingham. I ordered Katsu Curry, and it tasted like Japanese one. It was not too spicy and tasted good. It reminded me of the taste of Katsu Curry noodles at Marugame Udon, a Japanese noodle restaurant in London.

Cambridge

学園都市ということで、オックスフォードの次はケンブリッジへ行くことにしました。オックスフォードと同じく「ため息橋(嘆きの橋)」(The Bridge of Sighs)があると知り、行ってみたかったのですが、カレッジの中を通らなければならず、一般公開のルートからは見ることができませんでした…残念。ガイドツアーに申し込めば見に行けたのかもしれません。 それは残念でしたが、もう一つの目的であったフィッツウィリアム美術館にて、カナレットの風景画を見ることができたのは嬉しかったです。また、他にも「数学橋」(The Mathematical Bridge)など、たくさんの見どころをまわることができました。 I visited Cambridge. It was like Oxford. Although I couldn't see the Bridge of Sighs, which was one of the attractions I wanted to see, it was delightful to see Canaletto's vedute at the Fitzwilliam Museum. The Fitzwilliam Museum My favourite veduta at the Fitzwilliam Museum The Mathematical Bridge The River Cam Corpus Christi College The Corpus Clock

Oxford

オックスフォードへ日帰り旅行に出かけました。オックスフォードは4年半ほど前に訪れたことがあり、今回は懐かしい場所をめぐる小旅行となりました。また、前回行けなかった場所も訪れることができてました。懐かしいところから新しい観光スポットまで、写真をたくさん撮りました。 I visited Oxford on the other day. I had visited there once, an this was my second time. The trip made me feel nostalgic, and I also visited some places that I had not experienced before. Then, I took many photos! Ashmolean Museum Lunch at Ashmolean Rooftop Restaurant Bridge of Sighs Radcliffe Camera (selfie) Radcliffe Camera (from University Church of St Mary the Virgin)

Wicked at Apollo Victoria Theatre

2022年1月9日、Apollo Victoria Theatreにて Wicked を観劇(2時間20分、休憩込み)。『オズの魔法使い』の前日譚として知られるミュージカルです。 歌も演技もとにかく素晴らしかったです。月並みな言葉で書いてしまうとその良さが上手く伝わらない気がするので、今回は、作品の感想というより、自分の経験と重ねて書きたいと思います。 10年前、ブロードウェイで Wicked を観劇しました。当時高校生だった私は、一つだけお気に入りの台詞を見つけました。"Talent is a gift"(才能は神様からの贈り物)という台詞です(お気に入りの台詞と言っておきながら、冠詞aが入っていたかどうかは自身がありません、すみません)。今回もその台詞を聞くことができて嬉しかったです。10年前の私に「よく聞き取れたね、よく覚えていたね」と声をかけてあげたいです。 10年前より聞き取れる台詞が増え、お気に入りの台詞も増えました。新しい発見もありました。例えばcan'tやcastといった台詞はアメリカ版とイギリス版で発音が異なるのかな、という新たな疑問も出てきました。そうなると、もう一度アメリカでも観劇したくなります。 同じ作品を、時間をおいて観劇ると、懐かしい気持ちになったり、新たな発見で自分の成長を感じることができたりして、はっとする瞬間があります。その瞬間が好きです。 On 9 January 2022, I saw and heard a musical Wicked at Apollo Victoria Theatre. It was so great that I couldn't express enough how much it was great. Then, in this blog, I write about my own theatrical experience rather than about the musical. 10 years ago, I saw and heard the musical at the Broadway. At that time, I found my favourite line, which is "Talent is a gift" (a...

Wagamama

Wagamamaというジャパニーズレストランに行ってみました。以前から知っていて、お店の名前が気になっていたので、行ってみようと思いました。 量が分からなかったので、とりあえず焼き鳥とお味噌汁を注文。全体的に味は濃いめでした。焼き鳥の串には、持ち手までタレがべっとりと!これも経験のうちと思いながら、お箸を駆使して食べました。 量の割には値段が割高な気もしましたが、海外で日本食を食べようとしたらある程度は仕方がないのかな、とも思いました。 I tried a Japanese restaurant called Wagamama. I've heard about it before and been curious about its name since then, because "wagamama" means selfish in Japanese. Anyway, the meals I ordered were good, although they tasted more salty than I have expected. They were slightly expensive, but I am glad that there are many Japanese restaurants in the UK.

Somerset House and the Courtauld Gallery

サマセット・ハウス内にあるコートールド・ギャラリーに行ってきました。まず、サマセット・ハウスは、開放的なテラスが素敵なところでした。他にも、建物自体に見どころがあったと思いますが、今回のお目当ては建物内にあるコートールド・ギャラリーという美術館でした。 このギャラリーはルーベンスのコレクションが充実していて、躍動感がありながらも重厚な感じがする絵画を楽しむことができました。学生は入場無料というのも嬉しいポイントです。 I visited the Courtauld Gallery located in Somerset House. Somerset House had a beautiful terrace, the weather was great, and I had a good day. Inside the building, I enjoyed the Courtauld Gallery. The gallery is famous for its rich collection of Rubens's works. I liked his dynamic works. Also, I liked the fact that the admission fee for students was free.

The Play That Goes Wrong at Duchess Theatre

2022年1月8日、Duchess Theatreにて The Play That Goes Wrong を観劇(2時間15分、休憩込み)。「モンティ・パイソンに乗っ取られた『ねずみとり』」という謳い文句の通り、ある劇団がアガサ・クリスティー風のミステリーを上演しようとするものの上手くいかない、ドタバタな劇中劇を観て笑える作品でした。 頑張るけれど空回り、そんな役者たちの奮闘ぶりが面白い、というのは、シェイクスピアの『夏の夜の夢』の職人たちによる劇中劇を観ているようでした。また、最近の作品で言えばミュージカル『HEADS UP!』の劇中劇を思い出させてくれるものでした。 最後の方は舞台のセットがほとんど崩れてしまうほどで、役者が怪我をしないかな…と一瞬我に返って心配してしまうほどでした。それほど大失敗の劇中劇、だからこそ面白かったです。 もしもこれが本物の「劇」の出来だったら最悪で、観客は怒ったり呆れたりするはずなのに、これが「劇中劇」になった途端、酷ければ酷いほど観客の笑いを誘います。これこそが劇中劇の面白いところだと思いました。 On 8 January 2022, I saw and heard The Play That Goes Wrong at Duchess Theatre. It was a comedy about a play-within-a-play, which was advertised "as though The Mousetrap has been taken over by Monty Python". A theatre company (not a real one but the one in the play) tried to perform a play, which was like Agatha Christie's one, but it went wrong. That reminded me of the mechanicals in A Midsummer Night's Dream  by Shakespeare, and a scene of a play-within-a-play in Heads Up! , a Japanese musical. If a ...

Wallace Collection

ロンドンにある美術館、ウォレス・コレクションを訪れました。リチャード・ウォレスのプライベートコレクションです。「コレクション」という名に相応しく、絵画だけでなく彫刻や家具、食器類、装飾品、甲冑など、様々なものを見ることができました。 そうは言っても、気になったのはやはり絵画です。ウェスト・ギャラリーと呼ばれる展示室には、ヴェネツィアの風景画だけが集められていて、私の好きなカナレットや画風の似ているグアルディの作品で埋め尽くされていました。最高でした…! I visited Wallace Collection in London. It's a private collection by Sir Richard Wallace. As it's called a "collection", there are various works of arts: paintings, sculptures, furniture, armours, etc.  Among them, I liked paintings. A room called West Gallery had a lot of Venetian vedute. I enjoyed works by Canaletto, who was my favourite, and works by Francesco Guardi, whose ones were similar to Canaletto's.

イギリスの新年 / A Happy New Year from England

イギリスで新年を迎えました。イギリスでは、家で家族とカウントダウンをするか、外に出て皆で花火を見るかの二択が多いそうです。日本でも、家でテレビを見るか初詣に出掛けるかの二択が多数を占めると思います。新年の迎え方について、似ている点と異なる点をまとめてみようと思います。 蛍の光 私の場合は大家さんが家で過ごす派だったので、一緒にテレビを見たり、ボードゲームをしたりしながらカウントダウンを待ちました。家でゆっくり過ごすというのは日本の過ごし方と似ています。ですが、新年を迎えてすぐにテレビから流れてきた曲が、日本では『蛍の光』としてお馴染みの"Auld Lang Syne"で驚きました!日本では卒業式や閉店時など、何かの終わりを連想させる曲だと思うので、一年の始まりにこの曲が演奏されていたことは新鮮でした。大家さんいわく、これが伝統的な新年の始まりだそうです。 花火 家で過ごしたと言っても、窓から花火を見ることができました。日本では新年に花火ってなかなかないですよね(地域によってはあるのかな)。少し遠めなので小さいですが、動画をお見せします。 初日の出 1月1日の朝は初日の出を見ることができました。良い一年を迎えられそうな、清々しい朝でした。イギリスの冬は日の出が遅いので、天気さえ良ければ早起きしなくても見られます(笑) 日本では、初日の出は良い一年の始まりのシンボルですが、イギリスではそうでもないみたいです。日本の考え方を大家さんに伝えたら驚いていました。 そのように迎えた新年、素敵な一年になりますように! A Happy New Year from England! I found some similarities and differences in how to celebrate New Year's Eve and New Year's Day between in England and in Japan. (1) Auld Lang Syne: I watched a TV programme and played board games with my landlady and her family until midnight, which is similar to Japanese way of waitin...

2021年、ありがとうございました! / Thank you for 2021 and a Happy New Year!

2021年もお世話になりました。今、日本は2022年になって、イギリスはまだ2021年という不思議な時間にこの記事を書いています。 2021年、一番大きなチャレンジは留学でした(今も留学中なので、過去形で書くのはおかしいかな)。留学へ行きたい気持ちに全く迷いはなかったけれど、自分一人の力でできるものではないので、悩んだり、周りの人たちに迷惑をかけたりしたこともありました。そんな中、遠くで見守ってくれている方々に感謝しています。2022年の目標は、この留学を成功させることです。逞しく成長して帰国したいと思います。 2021年は留学に際して、ブログも始めました。読んでいただきありがとうございます。これからもたくさん投稿していきたいと思いますので、たまに見にきてくれたら嬉しいです。 先日、演劇仲間の一人がクリスマスに自撮り棒をプレゼントしてくれました。早速、まずはお部屋で使ってみたので写真を載せますね。本当は観光地など映える場所で使いたかったのですが、近日中にお出掛けの予定がなく…。これから写真もたくさん載せたいと思います。その前に投稿する内容がないと!ということで、話題がたくさんできるよう、毎日を一生懸命過ごしていきたいです。 2022年もどうぞよろしくお願いいたします! Thank you for 2021, and I'm looking forward to 2022. The biggest challenge for me in 2021 was deciding to study abroad. My dream came true thanks to my family, friends, and colleagues' kindness and support. In 2022, my goal is to make the most of this opportunity. When starting studying in the UK, I started this website. Thanks for all of you reading this blog.  On the other day, a friend of mine gave me a selfie stick as a Christmas gift. The p...